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宜蘭名物~牛舌餅
今日は来月のレッスンのために、
久々に宜蘭の名物の「牛舌餅」を作ったよ。台湾って言えばパイナップルケ-キだけど、
宜蘭って言えばこの牛舌餅だよ。牛舌餅というお菓子は牛タンではなくて、
実は名前の通り牛の舌に似た大きさのクッキ-だよ。
その由来は、
もともと宜蘭地方では、
赤ちゃんが生まれてからちょうど四ヶ月たった時に、
お餅に穴をあけて、紐を通し、
前掛けのようにして、赤ん坊の胸の前に飾るそうだ。
親しい人たちに、
この牛舌餅で、赤ん坊のよだれを拭いてもらうと、
その子は、頭脳明晰に育つよう祈ったものだそうだよ。ところで、
宜蘭の牛舌餅と
鹿港という所の牛舌餅の食感が違って、
極薄で食べだしたらやめられない味と歯ごたえだ。なので、
昔からちょっと小腹がすいた時によく食べてたよ。
このパリッとした食感がおいしくて、
たくさん練り込まれたはちみつの甘さが
生地との相性抜群🥰
だけど、
宜蘭牛舌餅は、とっても薄いため
日本に持って帰るのは難しくて、
日本で食べたいときは、
自分で作るしかない。