台北の夜市にあるパワースポットの案内
大家好!
台湾キッチンのパティシエール兼
大阪弁天町台湾華語教室の講師、チンです。
2023.9.18(台湾に帰った当日)
当教室の生徒さんと生徒さんの家族に
私が大好きな饒河街夜市を案内しました。
まず、
台北市の一番有名なパワースポット~松山慈佑宮
日本では神社にお参りすることが多いですが、
台湾には神社はほとんどなくお寺やお廟にお参りします。
松山慈祐宮は、
台湾を代表する道教のお廟なので、
慈祐宮は主神媽祖以外にも
多くの道教の神様が祀られているので、
松山慈祐宮では
叶えられない願いはないと言われています。
そして、
ここは、1753年に建立され、
(今年は、270年週年)
6階建ての媽祖廟です。
台北市の媽祖廟としては
最も大きな廟だそうです。
媽姐(まそ)とは、
「天上聖母」(てんじょうせいぼ)のことで、
台湾の人たちは
親しみを込めて「媽祖婆」と呼んだりします。
宋の時代に
実在した「林默娘」という人物が
神となったものとされています。
そして、
海と漁業の神様で
台湾では信仰している人が多いとても有名な神様です。
*お参り方
入り口を入って右手にはお参り道具(線香、冥銭、お供え物)があます。(写真の三枚目)
お供物について、
用意しなくても、
神様への敬意を持って「香油箱」と書いてある賽銭箱に
浄財を入れることも大丈夫です。
そして、
線香と冥銭の値段について、
こちらでは、自由に寄付すれば使用できます。
(写真の四枚目)
私は子供の頃、
おばあちゃんはいつも
「一人なら、10元を入れてね」を教えてくれました。
台湾では「10元」は、
円を拾うと書き縁起を拾うという意味があります
(写真の五枚目)
まずは供物台にお供え物と冥銭を置いて、
コンロで線香に火をつけて、
各香炉の前に祀られている神様に
お参りしていきましよう。
松山慈祐宮には計10個の香炉があり、
お参りでは一つひとつの香炉の前に
祀られている神様にお参りします。
お参り方の順番は、
写真の七枚目を参考ください。
神様の前では、
お線香を頭上に掲げて三回拝礼し、
自分の名前
生年月日
年齢
住所
職業
今日の願い事
(願い事ではなくて、挨拶だけでも大丈夫)
を心の中で唱えて神様に挨拶します。
全ての香炉を回り終えたら、
お廟の左手奥に焚き窯で
供えた冥銭を焚きます。
終えたら御手洗場で手を洗い、
入った門と反対側の門から帰ります。
松山慈祐宮の利用できる時間
5時~23時