台湾も金運の神さまを迎える行事がある
大家好!
台湾キッチンのパティシエール兼
大阪弁天町台湾華語教室の講師、チンです。
今日は、
毎年恒例の十日戎で
福笹をもらってきました。
今、宮戎神社では
毎年1月9日から11日にかけて十日戎(とおかえびす)-
商売繁盛を願う祭礼が開催されています。
毎年約100万人もの参拝客が来る、
大阪では有名な行事です。
そこには、七福神の一人で、
商売繁盛の御利益があるとされる「恵比寿(えびす)天」が祀られています。
大阪人は恵比寿天より、
「えべっさん」 と呼んでいます。
えべっさんは、右手に釣り竿、
そして左手には鯛 を持っていることが特徴です。
日本では「最強の“福の神”」とも
言われる御利益があると言われていますが、
大阪では「商売繁盛の神様」 として広まってきた
と言われています。
ここにきたら、
「商売繁盛で笹もってこい」という掛け声が
飛び交っていますよ。
なので、ここの福笹(ふくざさ)はとても有名です。
福笹とは、
笹の先に縁起もの(米俵、熊手など)を付けたもので、
商売繁盛につながる縁起物とされています。
台湾では、「迎財神」(ㄧㄥˊ ㄘㄞˊ ㄕㄣˊ)
(金運の神様を迎える日)という行事もあります。
旧暦1月5日は
「財神爺」(ㄘㄞˊㄕㄣˊㄧㄝˊ、恵比寿さん)
という富の神の誕生日なので、
ほとんどのお店や会社は縁起を担いで営業を開始します。
*写真の5枚目は、去年のイベントで台湾の恵比寿さんが人々と福を分かち合ったときのものです。
風習は、もう一つあります。
旧暦1月5日まで
ゴミを出すことは禁じられており、
そうしないと一年を通して貧乏になると言われています。
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