• 台湾こと

    生姜の秘密

    午安

    昨日みんなに生姜料理を紹介したので、

    今日は、台湾の生姜を紹介したいが、

    中国語の字幕だけ、ごめん。

    https://youtu.be/9G4CXuOE8yU

    台湾の生姜と日本の生姜の違いは

    もし台湾の市場とかスーパーに行ったことがある方、

    多分そこで見かける生姜は、

    日本のものとはかなり違くと思ってる方が多いかも

    台湾の生姜は、

    日本のスーパーでよく見える

    小分けにされている生姜とは全然違うよ。

    台湾のは、とりあえず大きい。

    そして、台湾の生姜は植える期間によって、

    嫩薑、粉薑、老薑、薑母という4種類。

    「薑」は中国語の漢字だよ。

    嫩薑:4ヶ月~日本の新生姜に近い

    粉薑:6ヶ月~日本の普通の生姜に近い

    老薑:10ヶ月

    薑母:10ヶ月~2、3年くらい

    私は日本に来て十年間で老薑(ラオジャン)や薑母(ジャンムー)を見たことないよ。

    生姜の力なら、知ってる方が多いと思う。

    特に、生姜と冷え症の関係性~

    冷え症の人は、

    何のものを食べた方がいいって聞かれたら、

    普通の人は、多分生姜を答うのが多いが、

    実は、

    冷え症とか品種による生姜の力も区別があるよ。

    例えば、私みたいな平熱からして低く、芯から手足の末端まで全部冷えてしまうタイプなら、

    普通の生姜の方が良い。

    もし新生姜を食べたら、逆効果になってしまうよ。

    何でこんな差があるの?

    実は、生姜は老成するほど辛みが増してくるので、

    辛みが強いほど体をあたためてくれる効果

    が高いそうだ。

    さらに、

    新生姜の力は、体表や末端の血流を促進して

    体をあたためるそうだ。

    その代わりに体の深部を冷やす作用があるそうだ。

    なので、台湾冬の時、

    ジャンムーの料理が多いそうだ。

    例えば、

    薑母鴨(ジャンムーを使ってアヒル鍋)

    や薑母茶(ジャンムー茶)などの物を

    食べる機会も多くなるよ。

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