台湾の大晦日の風習
今日は、
台湾旧正月の大晦日です。
台湾人にとって、
旧正月の中には、一番大切なのが
大晦日の夜に家族で食べる「年夜飯」です。
(中国語の発音は、ニェンイェファン,大晦日の晩ご飯)
大晦日の夜、
家族みんなで集まって
一緒に食べるご飯のことなので、
別名は、「團圓飯」です。
(中国語の発音は、ドゥアン エン ファン)
今日紹介するのは、
子供の頃、大好きな風習~紅包裏
(中国語の発音は、ホンバオ)
紅包とは、
中国のお正月である春節に
お年玉やご祝儀を赤い封筒に
入れて手渡す風習です。
紅包は必ず赤い封筒に包まれています。
台湾で赤色は「喜びと幸運の証」で
縁起の良い色とされているためです。
昔團圓飯が終わってから、
お爺ちゃんとおばあちゃんは座って、
私たちが跪いて頭を下げて、
縁起のいいことをいいました。
お爺ちゃんとおばあちゃんの幸福を
祈ってから、「紅包」がもらえました。
今週火曜日は、
生徒さんたちに
台湾の紅包と自家製の台湾スイーツを
渡しました。
紅包の中には、
台湾の一元を入っています。
=》「一元復始萬象更新」という諺です。
意味は、
新しい年はもう一度始まったが、
あらゆる物も新たになるそうです。
一元:新年。
復:また、もう一度。
始:始まる。
万象:あらゆる物。
更新:新しくなる。
みんなも
2020年の悪いことは全部終わって、
2021年いい始まりがありますように。
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