日本と台湾をつなぐ学びの現場東海大学で行われた実践型文化授業
今回の台湾訪問は、
東海大学食品科学系の何若瑄主任からのご招待により、
大学の授業に参加する機会をいただいたことから始まりました。
私にとって、改めて「教える意味」を感じる大切な時間でした。
12月23日の授業では、日本の先生と一緒に、
台湾の学生やさまざまな国から集まった学生たちと、
「料理」を通して日本のお正月文化を学びました。
キッチンの中で、
言葉・文化・暮らしの感覚が自然につながっていく
そんな時間でした。
実は今年4月、
大阪弁天町台湾華語教室の学生とともに台湾を訪れ、
台湾の大学生との言語交流を行ったばかりでした。
今回は講師という立場で、
日本での生活や教育現場で積み重ねてきた経験を、
台湾の授業に持ち帰る形となりました。
学生たちが真剣に耳を傾け、
文化の違いを前向きに受け止めながら学ぶ姿を見て、
語学学習はやはり「人と人をつなぐもの」だと、
改めて感じました。
大阪弁天町台湾華語教室は、
これからも一つ一つの出会いを大切にしながら、
言葉とともに、台湾の文化や想いを
丁寧に伝えていきたいと考えています。
私たちは、
台湾華語の学びは「言葉を覚えること」だけではなく、
その言葉が生まれた暮らしや価値観に触れることだと考えています。
大阪弁天町台湾華語教室は、
安心して学び、自然に交流できる場所でありたい。
正体字の台湾華語と生活文化を通して、
一人ひとりが自分のペースで台湾に近づける教室を目指しています。
最後に、大切なお知らせです。
大阪弁天町台湾華語教室は審査を通過し、
2026 年に「台湾華語学習センター」として新たな一歩を踏み出す予定です。
西日本で初めての台湾華語学習センターとなります。
この評価をゴールではなく、
これからも一つ一つの授業と出会いを
大切に積み重ねていくための原点として、
丁寧に歩んでいきたいと思います。









