台湾の海外華語教育成果を発表
台湾の海外華語教育成果を発表-
2025年国立政治大学大学院フォーラム
このたび、私は大阪弁天町台湾華語教室の校長として、「2025年国立政治大学大学院フォーラム(テーマ:言語理論と華語教育)」にて研究発表の機会をいただくことになりました。本研究計画が審査を通過し、台湾国内の学術大会で発表できることを、心より光栄に思います。
本フォーラムは、台湾国内外の言語学および華語教育に携わる研究者・教育者が一堂に会する学術交流の場であり、非常に専門性の高い内容が議論される貴重な機会です。そのような場において、日本にある僑校(台湾政府認定華語学校)を代表し、日々の授業で得られた教育実践や研究成果を紹介できることは、大変意義深いことだと感じております。
当教室では、日本人成人学習者を対象に、台湾式の正体字と発音を用いた華語教育を行っております。今回の発表では、これまでの教育実践に基づき、学習者が語彙を学ぶ過程で直面する心理的な側面、たとえば学習不安・動機・メタ認知能力などに焦点を当て、これらが学習成果にどう影響するかを分析・考察いたします。
本研究の発表は、当教室の実践と努力が台湾国内の学術界に評価された証であり、また海外における華語教育の重要性と可能性を示す機会でもあります。
今回の機会をくださった国立政治大学に深く感謝するとともに、今後も学習者一人ひとりに寄り添った教育を提供し、日本社会における華語教育の発展に貢献してまいります。




Please follow and like us:


