(11/30まで延長)11/3-11/6 用九商店漫画とドラマ共同展示イベント
大家好!
台湾キッチンです。
私が大好きな用九商店(用九柑仔店)の作家さん @guangminruan 先生のお蔭様で、
今回は
株式会社トゥーヴァージンズと
株式会社アミューズの協力で
台湾キッチン×用九商店(用九柑仔店)コラボ
台湾キッチンの二階で
2022年漫画とドラマの無料展示イベントを開催!
11月3日~11月6日 12:00-18:00
漫画-用九商店
ドラマ-いつでも君を待っている共同展示のイベント
さらに、
いくつのワークショップも開催する予定です。
近日ワークショップの予約開始、お楽しみに!
下の内容は、用九商店の紹介です。
「柑仔店」とは、
台湾でその昔、
多く見られた雑貨店の通称です。
特に1950~1980年代は、
台湾の柑仔店が盛んだった時代です。
私は1979年生まれなので、
柑仔店には、
たくさんの温かい思い出があります。
家の近所にある柑仔店は
現在の小型スーパーみたいな
象徴的存在です。
醤油やお米、お酒などの生活必需品の他、
お菓子、パンや玩具、野菜、
アイスクリームなどがあり、
月末になると付けにしてもらうことも
できましたよ。
一番心に残っているのは、
小学校一年生の時のことです。
ある日学校から帰ってくると、
家には誰もいなかったので、
柑仔店のおばさんに声かけられて、
店で宿題をやりながら、
家族が帰ってくるのを待っていました。
その日は晩御飯までご馳走になりました。
去年
台湾のドラマ「用九柑仔店」(台湾華語の読み方 ㄩㄥˋㄐㄧㄡˇㄕㄤˉㄉㄧㄢˋ)を見てた時
昔の思い出が一気に
とても懐かしかったですよ。
(ドラマの日本版の名前は、
「いつでも君を待っている」)
このドラマは、
実は台湾の漫画家〜阮光民 @guangminruan
(カタカナの読み方、ルアン・グアンミン)
(台湾華語の読み方、ㄖㄨㄢˇㄍㄨㄤˉㄇㄧㄣˊ)の作品です。
この漫画は、台湾で数々の賞を
受賞してから話題になったので、
テレビドラマ化されることになったそうです。
漫画家の阮光民は、
祖父が経営していた「用九商店」
をモチーフにして、
漫画『用九柑仔店(用九雑貨店)』
を描きました。
ストーリーの内容は、こうです。
主人公は、
田舎で柑仔店(日本の雑貨屋)経営している祖父が倒れたという知らせを受け、
台北から故郷に帰郷します。
その後、いろいろなことがあって、
その柑仔店を継ぐ決心をします。
たくさんの人々とのつながりの中で、
成長していく様子を描いた物語です。
今の時代は、
スーパーチェーンや
24時間のコンビニなどの店が
たくさんあります。
とても便利ですが、
昔柑仔店でよく見た光景~
客が名前を思い出せない商品を、
店にいる人達は総動員で
「これかも」「いやあれかも」
と助け船を出したことや
子どもを暫く預けてもらうことなどの
あふれる助け合いの精神や人情溢れること
今の店ではなかなか見られませんね。