生姜の秘密
午安
昨日みんなに生姜料理を紹介したので、
今日は、台湾の生姜を紹介したいが、
中国語の字幕だけ、ごめん。
台湾の生姜と日本の生姜の違いは
もし台湾の市場とかスーパーに行ったことがある方、
多分そこで見かける生姜は、
日本のものとはかなり違くと思ってる方が多いかも
台湾の生姜は、
日本のスーパーでよく見える
小分けにされている生姜とは全然違うよ。
台湾のは、とりあえず大きい。
そして、台湾の生姜は植える期間によって、
嫩薑、粉薑、老薑、薑母という4種類。
「薑」は中国語の漢字だよ。
嫩薑:4ヶ月~日本の新生姜に近い
粉薑:6ヶ月~日本の普通の生姜に近い
老薑:10ヶ月
薑母:10ヶ月~2、3年くらい
私は日本に来て十年間で老薑(ラオジャン)や薑母(ジャンムー)を見たことないよ。
生姜の力なら、知ってる方が多いと思う。
特に、生姜と冷え症の関係性~
冷え症の人は、
何のものを食べた方がいいって聞かれたら、
普通の人は、多分生姜を答うのが多いが、
実は、
冷え症とか品種による生姜の力も区別があるよ。
例えば、私みたいな平熱からして低く、芯から手足の末端まで全部冷えてしまうタイプなら、
普通の生姜の方が良い。
もし新生姜を食べたら、逆効果になってしまうよ。
何でこんな差があるの?
実は、生姜は老成するほど辛みが増してくるので、
辛みが強いほど体をあたためてくれる効果
が高いそうだ。
さらに、
新生姜の力は、体表や末端の血流を促進して
体をあたためるそうだ。
その代わりに体の深部を冷やす作用があるそうだ。
なので、台湾冬の時、
ジャンムーの料理が多いそうだ。
例えば、
薑母鴨(ジャンムーを使ってアヒル鍋)
や薑母茶(ジャンムー茶)などの物を
食べる機会も多くなるよ。
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