大阪弁天町台湾華語教室

台湾の伝統行事「端午節」講座

端午節の本日に、台湾文化の温もりを分かち合う

本日5月31日は、旧暦5月5日

台湾の伝統行事「端午節」の本番です。

この特別な日に、

日本と台湾から20名以上の皆さんとともに、

台湾文化と華語を学び、

味わう交流イベントを開催することができました。

このイベントは台北駐大阪経済文化弁事処主催、

大阪弁天町台湾華語教室協力のもと行われ、

私は当教室の校長として、

今回のメイン講師を務めさせていただきました。

台湾と日本の端午節の違いや背景について、

スライドを使って丁寧にご紹介しながら、

皆さんと一緒に香包(香り袋)を作ったり、

台湾華語も楽しく学びました。

また今回は

台南からお招きした茶師さんによる、

台湾特産・龍眼花茶の淹れ方の実演と試飲も行いました。

南国らしい柔らかい甘みと花の香りに包まれて、

皆さんうっとりとした表情に。

さらに、

私が心を込めて手作りした台湾客家の桂花粿粽もご提供し、

「こんな粽子、初めて!」「食感が新鮮でとてもおいしい」とたくさんの感想をいただきました。

台湾の食文化、

特に多民族が織りなす味の深さを体験していただけて

とても嬉しく思います。

最後には「立蛋(卵立て)」にも挑戦し、

初めて成功した方もいて、

会場は笑顔と驚きの声でいっぱいに!

準備は大変でしたが、

端午節という本物の節日に、

台湾の文化とことばを自らの手で

伝えることができたことは、

私にとって何よりの喜びであり、

今後の活動への大きな力にもなりました。

参加してくださった皆さま、

協力してくださった茶師の先生、

そして

この機会をくださった台北駐大阪経済文化弁事処

に心より感謝申し上げます。

これからも当教室は、「ことば」を通して

台湾文化の魅力を伝える拠点として、

より多くの方と台湾をつなげてまいります。

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