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台湾にも成人の日があります
こんばんは。
台湾キッチンです。
今日は、日本の成人の日です。日本では太陰暦の小正月の1月15日に
元服を行っていたようですが、
成人の日になり、
今は祝日法で成人の日が
1月の第2週の月曜日になるそうです。知っていますか、
台湾にも成人の日があります。
台湾の台南市でも
16歳の成人式が行われます。台湾では法律上では
20歳で成人となりますが、
台南では16歳だそうです。
この風習は「做16歲(16歳のお祝い)」
と呼ばれています。この風習の由来は、
清朝時代から
伝わる台南の伝統的なものです。その時代には働く子どもが16歳になって
大人と同じ額の給料がもらえるようになり、
お祝いに宴を設けて
成人になったのを知らせたのが
始まりだとされているそうです。台南には、
七娘媽(七星娘娘、織姫)は
子供の守り神の文化があります。織姫は七星娘娘(七番目の姫)」と
呼ばれていて、
織姫と上の6人の姉妹(=七娘媽)が
子供の守り神として
16歳未満の人間の子供を大きくなるまで、
ずっと見守ってくれています。旧暦7月7日の七夕は
七娘媽の誕生日であるため、
台南では多くの人がこの日に
16歳の子供が
成人式を迎える習慣になりました。台南の成人式では寺廟にお参りをして、
16歳になる成人は
七娘媽の供え物を置いているテーブルの下、
そして、
両親が七星亭を廟の門を背に高く挙げて
その七星亭の下からくぐり抜け、
男の子は左に3回を回り、
女の子は右に3回を回り、
亭を出て、
神様に捧げる紙の家を
香炉で燃やすそうです。台湾の成人の日 #台湾 #台湾キッチン #台湾キッチン料理と点心教室 #台湾好きな人と繋がりたい #大阪弁天町中国語教室 #台湾公認インスタグラマー #台南 #台湾文化 #台湾観光