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台湾「回娘家」の風習
今日は、旧正月2日~初二です。
この日は回娘家(中国語は、フゥェイ ニィァン チャァ)と言われており、
嫁に出た娘たちと夫が一緒に
嫁の実家に帰省するので、
「娘婿を迎える日」とも言われています。台湾では、昔の女性は結婚する日を限りに
実家を帰らないそうです。
なので、初二は結婚した女性たちにとって、本当に大切な日です。
普通初二、
お土産を持ち、夫や子供と共に嫁の実家に帰ります。
その時用意するお土産は、
必ず偶数だそうです。台湾では日本とは逆に
「慶事は偶数、弔事は奇数」が習わしと
されています。
これは偶数は「対」になることから
「吉祥」とされ、
奇数は縁起が良くないと
されてきたそうです。
なので、
台湾では基本偶数とされていて、
結婚式のご祝儀なども偶数で包みますし、
贈り物2つそろって一組になります。
数字の「2」は
中国語で「和諧」(調和がとれている)の意味があるそうです。みんなと一緒に実家で昼食を一緒に食べて、
必ず当日の夕方前に自分の家に帰ります。
これは
昔台湾の嫁は
夫の実家の家族たちと一緒に暮らしているので、ちゃんと仕事してないと非難されないよう、夕方前には夫の実家に送ってもらうそうです。