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    台湾足湯

    去年の冬から、
    寝る前家族全員で足湯をやってきました。
    足湯には、オリジナルの漢方入りで、
    ヨモギ、ショウガ、サフラン、メハジキなどが入っています。
    ほんのりお茶のような色をしている足湯
    漢方の香りがほのかに漂い、
    気持ちが落ち着きます。

    台湾のどのご家庭にも
    大抵は浴槽はついておりません、
    台湾人は基本シャワーですよ、
    日本に10年以上暮らしてきたけど、
    いつもシャワーですが、
    子供の頃から
    ずっと続いている足湯習慣のお蔭様で、
    お風呂なしても
    身体全体が温まれますよ。

    足湯はただ足を温めるための湯ではなくて、正しい方法で入浴すれば、
    自律神経を整えたり入眠を促進したり、
    多くの効果効能が期待できる優れものです。

    大切なポイントは温度と時間です。
    温度について、
    足湯には38~40度ほどの
    ぬるめのお湯が適しています。

    足湯の時間は、
    ぬるめのお湯に45分ほど浸かるのが
    おすすめですが、
    心臓病などの持病が気になるなら、
    15~20分ほどを目安に浸かるとよいと思います。
    しかし、
    どんな場合でも汗をかくほどの長い入浴は、
    エネルギーを消費してかえって疲れてしまうこともあります。
    長時間の入浴には
    水分補給が欠かせないんですよ。

    あと、
    足湯に浸かって、足が温まったら、
    綺麗なタオルで足を拭くのが清潔に保ち、
    周囲も濡らさないですよ。
    自然乾燥を待っている方もいますが、
    あまりおすすめしないですよ。
    季節によって、
    湯冷め(汗が冷えちゃう)しますよ。

    足湯入れる材料について、
    うちはオリジナルの漢方でやるんですが、
    昔台湾おばあちゃんから教えてもらったやり方は、ヨモギだけの足湯もとても簡単で良いと思いますよ。
    是非やってみてください。

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